愛知県聴覚障害者協会理事長挨拶

 

理事長 服部 芳明

日頃より聴覚障害者の福祉向上並びに自立、社会参加の促進に多大なるご協力をいただいており、厚く御礼申し上げます。さて、かねてより準備を進めてまいりました愛知県聴覚障害者協会のホームページを開設する運びになりました。

 

これまでの活動を振り返ってみますと、当協会は1950(昭和25)年に設立し、2003(平成15)年に社団法人の認可を受け、2012(平成24)年に一般社団法人に移行しました。現在に至るまでの間、聴覚障害者への言われのない差別をなくし、当たり前に生活をする権利を獲得するための道のりは険しいものでしたが、現在では聴覚障害者や手話への理解も広まりつつあり、聞こえる人と対等に社会参加をする聴覚障害者も多数見られます。

これもこれまでの私たちの先輩方と聞こえる仲間が力を合わせて努力し、築き上げてきた賜物(たまもの)です。

  そして、福祉向上の面だけでなく、手話を言語として必要とする聴覚障害者が手話でコミュニケーションできる環境づくりのために事業展開し、2009(平成21)年に愛知県名古屋市で初めての聴覚障害者支援事業所「ほっとくる」を設立し、2014(平成26)年には東三河地区の豊川市に「笑おう舎」を設立しました。更に、2015(平成27)年に長年の念願であった「あいち聴覚障害者センター」を開所し、全国で50番目の聴覚障害者情報提供施設設置となりました。

  このように当協会では、聴覚障害者のための拠点づくりに取り組んでいるところです。

  さらに充実させるためには私たちの仲間である聴覚障害者一人ひとりの想いに寄り添い、一緒に歩んでいけるようにしたいと考えています。

  そのためには、一人でも多くの仲間や理解者を増やす必要があります。

このホームページを通して当協会の活動などを情報発信してまいりますので、聴覚障害者や手話のことを知っていただく第一歩になれば幸いと思っております。

  愛知県内の聴覚障害者の一人ひとりが輝くために当協会の今後の発展に一層のご協力をどうか宜しくお願いいたします。